【姫路市の親御様へ】体が硬い子の特徴と原因とは?柔軟性不足がスポーツのパフォーマンスを下げる3つの理由
2025/12/03
【姫路市の親御様へ】体が硬い子の特徴と原因とは?柔軟性不足がスポーツのパフォーマンスを下げる3つの理由
皆さんこんにちは!
姫路市で小学生〜中高生を対象にしたジュニア体幹育成スクールを運営しております。代表の地井です。
最近、保護者の方から次のような声をよく伺います。
「うちの子、前屈が全くできないんです…」
「走る姿勢が固い気がする」
「ストレッチを嫌がって、体がガチガチに見える」
現場で評価していても、柔軟性が低い子は明らかに増加傾向にあります。
そして柔軟性の低さは、ただ“体が硬い”だけでは終わらず、スポーツのパフォーマンス低下やケガの原因になります。
今回は、理学療法士の視点から、
**「体が硬い子の特徴」「原因」「放置するリスク」**を徹底的に解説します。
◆ 体が硬い子に共通する特徴とは?
柔軟性が低い子には、身体を見ただけで分かる特徴があります。
当スクールでも実際に多く見られるパターンをご紹介します。
① 姿勢が崩れやすい(背中が丸い・骨盤が後傾する)
体が硬い子は、筋肉・関節が十分に動かない分、姿勢を保つ筋肉が働きにくいため、以下の姿勢になりがちです。
座るとすぐに猫背になる
立つと骨盤が後ろに倒れる(後傾姿勢)
背中や太もも裏(ハムストリング)が張っている
この姿勢では、身体の軸(体幹)を使いづらく、運動動作が安定しません。
② 関節の動きが小さい(可動域制限)
柔軟性が不足すると、特に次の関節の動きが悪くなります。
股関節:脚が上がらない、開かない、しゃがめない
肩関節:腕が上がりにくい、肩がすくむ
足関節:しゃがんだ時にかかとが浮く
脊柱(背骨):ひねりや反りが小さい
本来の動きができないため、代わりの部位に負担がかかります。
③ 動きがぎこちない・スピードが出にくい
可動域が狭いと、動作の滑らかさが失われ、
ダッシュの加速が悪い
ジャンプが低い
筋肉の反応が遅い
動きが“固い”印象
という特徴が出てきます。
身体の柔らかさは、スムーズな動作の条件なのです。
④ 疲れやすい・動き続けられない
柔軟性不足により、筋肉が常に緊張している状態となります。
すると、
無駄な力が入る
呼吸が浅くなりやすい
動作の効率が悪い
結果として、同じ運動量でも疲労が溜まりやすく、集中力が続きにくいという問題につながります。
◆ 体が硬くなる原因(理学療法士視点)
体が硬くなる原因は、単に「ストレッチ不足」だけではありません。
現代の子ども特有の生活環境・成長特性も影響しています。
① スマホ・テレビ・ゲーム姿勢の影響
長時間の前かがみ姿勢は、以下の筋肉が硬くなる大きな原因です。
背中の筋肉(脊柱起立筋)
もも裏(ハムストリング)
股関節まわりの筋群
胸の筋肉(大胸筋)
現代の子は座位時間が極端に長く、身体が縮こまった状態が続いています。
② 外遊びの減少+単一の動きだけのスポーツ
外遊びの減少で、
「走る・跳ぶ・登る・転がる・ぶら下がる」
などの多様な全身運動が圧倒的に不足しています。
さらにスポーツを始めると、野球なら投げる動作、サッカーなら蹴る動作など、同じ動きばかりが増えて身体の偏りが生まれます。
これにより筋肉バランスが崩れ、柔軟性低下につながります。
③ 成長期の急激な骨の成長
小学生〜中学生では、骨が急激に伸びる時期があります。
そのスピードに筋肉が追いつかず、一時的に以下の状態が起こります。
太ももの裏が極端に硬くなる
かかとや膝に痛みが出やすい
ストレッチを痛がる
これは「成長痛」と言われることもあります。
④ ストレッチの習慣がない
学校や部活でも、ストレッチは“なんとなく伸ばす”程度で終わってしまいがち。
正しい知識で行わなければ、柔軟性は改善しません。
伸ばすべき筋肉
伸ばす方向
時間・呼吸の方法
週何回すべきか
これらが全く指導されていないのが現状です。
◆ 柔軟性が低いままスポーツをすると起こる3つの問題
柔軟性不足は、スポーツに大きな影響を与えます。
特に成長期の子どもは、以下のリスクが極めて高いです。
① ケガのリスクが大きく上がる
柔軟性が低いと、筋肉や関節が伸びきる前に限界を迎え、ケガが起きやすくなります。
代表的なスポーツ障害
肉離れ
足首の捻挫
シンスプリント
オスグッド(膝の痛み)
腰痛(腰椎分離症・筋筋膜性腰痛)
肩・肘の痛み(投球障害)
柔軟性不足は「痛みの予備軍」を作ってしまいます。
② パフォーマンスが伸びない(スピード・ジャンプ・キレが出ない)
可動域が狭い=動作の“振れ幅”が小さいため、
スピードが上がらない
スイング・キックが弱い
ジャンプが伸びない
方向転換が遅い
こうした問題が必ず出ます。
柔軟性は、「力を最大限に発揮するための土台」です。
③ 悪い動きのクセが身につき、成長後に矯正が困難に
可動域が狭い状態でスポーツを続けると、代償動作と呼ばれる「誤った動きのクセ」が身についてしまいます。
例)
股関節が硬いため、膝だけで走る
足首が硬いため、つま先で着地する
背中が硬いため、肩がすくむ
大人になってから修正するのは非常に困難です。
小学生〜中学生の今が“一生の動き”を作る重要な時期です。
◆ 当スクールの柔軟性改善 × 体幹育成アプローチ
当スクールでは、柔軟性と体幹をセットで整えることを重視しています。
✔ 理学療法士による体の評価
柔軟性低下の「本当の原因」を特定し、最適なメニューを作成します。
✔ 年齢別・レベル別に調整したストレッチ
成長期に負担なく取り組める安全な方法で柔軟性を改善します。
✔ 体幹トレーニングで姿勢を安定
柔らかいだけでなく“使える体”を作り、動きの質を引き上げます。
✔ アジリティ・瞬発力トレーニング
可動域が広がった身体を、スポーツに活かせる「俊敏さ」につなげます。
◆ まとめ|柔軟性は“才能”ではなく“習慣でつくられる力”
体が硬い子は決して珍しくありません。
そして柔軟性は、適切なトレーニングでいくらでも改善します。
スポーツの伸び悩み、姿勢の乱れ、ケガの不安がある場合は、
一度専門家に見てもらうのがおすすめです。
◆ 姫路市で「体の硬さ」が気になる親御様へ
当スクールでは、無料体験会・体験モニターを随時受付中です。
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