CONCEPT
「体幹」を通してお子様の持っている身体能力を最大限に引き出し今後の可能性を広げる
代表あいさつ
GREETING
スクール代表:地井 明 (ちい あきら)
所 有 資 格 :理学療法士
体軸ファシリテータ
筋膜リリースセラピス
私にはある理念があります。
それは「体幹・体軸の育成を通して子供の運動能力やスポーツのパフォーマンスを高め可能性を広げたい」という理念です。
たかが体幹と、思われるかもしれません。
ですがこのスクールでは、スタッフ一同本気で体幹を通してお子様の可能性を広げることは可能だと思っています。
なぜそもそも私自身がこの理念を掲げているのか、きっかけは過去にありました。
私は中学高校ともに、サッカー部に所属しておりました。
高校3年の頃の話です。
過酷な合宿や走り込みも乗り越え、コンディションも良い状態でした。
いざ高校夏・最後の大会に向けいつものように練習に励んでいる時でした。
一対一の練習中に相手のスパイクが私の足首上に強い衝撃と共にのしかかりました。
同時にその瞬間、地面にうずくまりました。
一瞬の出来事だったため、何が起こったのか理解できませんでしたが、足首を見ると大きく腫れて、赤紫色になっていました。
整形外科の診断では「靭帯断裂」と言われました。
その後試合ではベンチに入れず、高校最後の試合に出場できず部活を引退。。。という苦い経験をしました。
後に私は、理学療法士養成学校へ入学し、身体のメカニズムについて知識をつけていきました。
解剖・運動・生理学観点から調べていくとわかったことがあります。
身体のコンディションに重要なもの、それが「体幹」だということ。
体幹が安定すると姿勢はもちろん、その先の動きやスポーツパフォーマンスに影響を及ぼします。
また、体幹筋力をスポーツに合わせて身につけることができればケガの予防にもつながるということも分かりました。
当時はそこまで、体幹の必要性をしっかりと伝えてくれる指導者やコーチは数多くいませんでした。
現在のお子様も同じように怪我や身体の悩みを持ちながら様々な壁にぶつかっていると思います。
ただ、姿勢が悪い・動きが悪い・だけに目を向けず、「体幹」というものにフォーカスを当てながら多角的に身体へのアプローチが行えれば、お子様の可能性はもっともっと広がります。
私たちは「体幹」を通してお子様の持っている身体能力を最大限に引き出し今後の可能性を広げるサポートを全力で行います。
そんな思いを持ちながらスクールを開校しております。
軸を支える土台
01
体幹は、全身を安定させる「軸」の役割を果たします。スポーツにおいては、手足だけでなく体全体を使って力を出すことが必要です。その際、体幹が安定していないと手足の動きもぶれてしまい、力が分散してしまいます。逆に、体幹が安定していると、手足がしっかりと軸に沿って動くことができ、効率よく力を発揮できます。つまり、体幹は「動きの土台」であり体幹を鍛えることで全身の動きが整い、スポーツのパフォーマンスが向上します。
姿勢の維持とバランス力の向上
02
運動解剖学的には、体幹の筋肉は骨盤と背骨を安定させるため、正しい姿勢を保つ力も育てます。特に腹横筋や多裂筋などの深層筋が、姿勢を支える役割を担っており、これらの筋肉がしっかり働くことで、動いても軸がぶれない安定感が生まれます。これはバランス力の向上にも直結します。
怪我の予防と体のスムーズな連動
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体幹が弱いと、スポーツの際に手足だけに負担がかかりやすくなり、筋肉や関節にストレスが溜まりやすくなります。体幹がしっかりしていれば胴体が安定するので、手足の動きがスムーズに連動し、体への負担が軽減され怪我の予防にもつながります。また、どのスポーツでも必要な素早い方向転換やストップ&ゴーの動きにも体幹の安定は重要です。
運動スキルを身につけやすくするための基礎
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子どもがスポーツスキルを身につけるには、まず体がバランスよくスムーズに動くことが大切です。そのために、基礎となる体幹をしっかりと鍛え、軸が安定している状態を作ることがスポーツの様々なスキルをスムーズに習得する助けとなります。体幹を鍛えることで、子どもが楽しみながら自信をもってスポーツに取り組める体作りができます。